~診察の流れと待ち時間についてのご案内~
成城脳神経クリニックでは、緊急性のある症状の患者さんに対して、受診当日に神経学的診察・MRI検査・検査結果のご説明までを一日で行う体制を整えております。このような診療体制により、症状にすみやかに対応し、必要な治療を速やかに開始することが可能です。
ただし、このように充実した診療を一日で行うためには、おおよそ3時間ほどの院内滞在時間が必要となります。以下にその理由をご説明いたします。
● なぜ3時間かかるのか?
1. 事前問診の確認と神経学的診察
初診では、症状の経過を詳しくお伺いし、丁寧な神経学的診察を行います。 あらかじめ問診票をご記入いただいている場合は、診察がより効率的になります。 WEBまたはLINEから事前問診のご記入をよろしくお願いします。
2. MRI検査前の確認と準備
MRI検査は磁場を用いるため、安全確認事項が多くあります。金属類の取り外し、着替えなど必要です。また、閉所が苦手な患者さんには緊張を和らげる内服薬をご案内することもあります。
3. MRI撮影時間の目安
検査内容により所要時間は異なります。
• 頭痛・脳梗塞・頭部外傷など:約20分
• 椎骨動脈解離・脳動脈瘤・物忘れなど:約25分
• 脳動静脈奇形・静脈洞血栓症など:約30分(静脈相の撮影含む)
• 脳脊髄液減少症(漏出症):約40分(頭部・全脊椎の撮影)
4. 画像処理と読影
撮影された画像は1人あたり500枚以上にもなり、高解像度のデータを処理・確認するために20分以上を要します。
● 後日、MRI結果をご説明する場合について
混雑状況や時間の都合によっては、当日に診察とMRI検査のみを実施し、後日あらためて結果をご説明させていただくことがあります。
ただし、その場合でも医師がすべての画像を確認し、緊急性がないことを判断したうえで、後日説明をご案内しております。安全面への配慮は一切妥協いたしません。
● 大学病院などとの違い
3テスラMRIを設置している大学病院などでは、診察・検査・説明を別々の日に分けて3日間通院するのが一般的です。
当クリニックでは、これらを1日で完結できる体制を整えており、患者さんのご負担を軽減しながら、迅速な診断と治療につなげることが可能です。
● 最後に
MRI検査は、非常に多くの情報を得ることができる検査です。レントゲン1枚撮影するのとは比べものにならないほど多くの情報量が得られます。
その撮影から診断・ご説明までを1日で丁寧に行うためには、どうしても時間と準備、労力が必要です。
この点をご理解いただき、どうぞ安心してご来院ください。