脳ドック・がんドック

成城脳神経クリニックのパーソナライズド脳ドック

あなたの健康と大切な家族の笑顔を守るために

あなたが愛する家族のためにも、ご自身の健康を守ることが大切です。まずは、脳疾患とがんをカバーする検査をしてみませんか。

当院では、3テスラMRI機器を駆使した脳の専門医だからこそできる本格的な検査をおこないます。

パーソナライズド脳ドックの特徴

当院のパーソナライズド脳ドックでは、40歳代から70歳以降までの各年代において、個々のライフスタイルや健康状態に合わせた将来の病気リスクの評価を行っております。

最新の検査機器と専門医の豊富な知識に基づき、各年代特有の疾患リスクを丁寧に解析し、予防策や治療計画のご提案をさせていただいております。これにより、皆様が安心して健康な未来に備えるお手伝いをいたします。

脳ドックと通常の保険診療は何がちがうの?

脳ドックは予防医療として、まだ症状がない段階でのリスク評価と早期発見に重点を置いているのに対し、通常の保険診療は症状に基づいた診断と治療に焦点を当てています。

1. 目的とアプローチ

脳ドック:将来の脳疾患リスクを早期に発見するための予防検査です。症状がなくても、あらかじめ詳細な画像検査や認知機能検査を行い、潜在的な問題を見つけることを目的としています。

通常の保険診療:患者さんに症状や体の不調が現れた際に、その原因を特定し、適切な治療を行うための診療です。必要に応じた検査が行われ、症状に合わせた治療が中心となります。

2. 受診のタイミングと費用負担

・脳ドックは、健康診断の一環として自主的に受診されることが多く、保険適用外のため自己負担となります。しかし、将来の健康リスクを予測し、早期対策を講じるための重要な投資と考えられています。

・通常の保険診療は、症状が出た時点で受診し、保険適用のもとで検査・治療が行われるため、費用負担は軽減されます。ただし、症状が出るまでの早期発見や予防的なリスク評価には、限界があります。

脳ドックのコース料金

脳ドック 40代コース¥26,000(税別)

40代は、ストレスや生活習慣による脳出血やくも膜下出血・動脈瘤リスク・心房細動による脳梗塞・椎骨動脈解離などは、原因の早期発見がカギです。
「まだ大丈夫」ではありません。40代から1度は脳ドックをお勧めします。

<検査項目>
・3テスラMRIによる頭頚部MRI・MRA
・脳動脈瘤破裂予想スコア判定

脳ドック 50代コース¥72,000(税別)

社会的責任の重い50代になると 脳の血管が老化し始め、動脈硬化や脳卒中のリスクが高まります。健康だと思っていたのに突然の脳疾患を後悔しないためにも脳の健康診断をお勧めします。

<検査項目>
・3テスラMRIによる頭強部MRI・MRA
・LOX-index,sd LDLC,CHA2DS2-VASc スコア判定
・オプション:BrainSuite 海馬検査(+¥10,000)

脳ドック 60代コース¥82,000(税別)

60代はがんや脳卒中・認知症の発症率が上昇しはじめる時期です。「ちょっとした物忘れ」や「集中力がなくなった」そんな症状を見逃していませんか?早期発見と対策が大切です。

<検査項目>
・3テスラMRIによる頭頚部MRI・MRA
・LOX-index, sd LDL-C, CHA2DS2-VASc スコア判定
・BrainSuite 海馬検査

脳ドック シニア(70代〜)コース¥88,000(税別)

70代からは、脳卒中・認知症・がんが他人事ではなくなる年代です。「いつまでも元気でいたい」その願いを叶えるために。

<検査項目>
・3テスラMRIによる頭頚部 MRI・MRA
・LOX-index, sd LDL-C, CHA2DS2-VASc スコア判定
・BrainSuite 海馬検査
・VSRAD
・高次脳機能検査 (MMSE/MOCA-J)

検査項目の解説

フィリップス・フルデジタル3テスラMRI/MRA検査

・従来のMRI/MRAよりも高精細な画像を撮影できるフルデジタルの3テスラMRI装置を使用
・脳や血管の状態を高解像度画像により詳細に評価
・目的:脳梗塞、ラクナ梗塞、深部皮質下白質病変、脳萎縮、脳動脈瘤、脳腫瘍など脳病変の早期発見

LOX indexⓇ

・動脈硬化の進行リスクを評価する指標、血液中の特定物質を測定
・目的:脳梗塞や心血管疾患のリスク評価
https://lox-index.com

sd LDL-C

・動脈硬化に関連する「小型で密度の高い超悪玉LDLコレステロール」を測定
・目的:心血管疾患や動脈硬化リスクの詳細な評価
https://sd-ldl.com

CHA2DS2-VAScスコア

・心房細動がある患者の脳梗塞リスクを評価するためのスコアリング
・目的:心原性脳梗塞リスクの管理と治療方針の決定

脳動脈瘤破裂予想スコア(UCAS Japan Predicition model)

・脳動脈瘤の大きさや形状、患者の年齢などから破裂リスクを予測
・目的:破裂リスクの高い動脈瘤を特定し、早期の治療計画を立案

BrainSuite Ⓡ

・海馬の構造や体積を精密に解析し、加齢や疾患による変化を詳細に評価する画像解析ツール
・目的:認知症の早期発見や海馬萎縮の評価
https://brainsuite.jp/articles-kaiba

VSRAD advance Ⓡ

・アルツハイマー型認知症で早期に萎縮する海馬周辺の萎縮度を評価するMRI画像解析ツール
・目的:認知症、特にアルツハイマー型認知症の早期診断に有用

MMSE-J/MOCA-J

・認知機能を評価するスクリーニングテスト。
・MMSE-J:Mini-Mental State Examination 認知症のスクリーニング
・MOCA-J:Montreal Cognitive Assessment MCI(軽度認知障害)の評価に特化
・目的:記憶力や注意力、判断力などを認知機能を総合的に評価

成城脳神経クリニックのパーソナライズドがんドック

パーソナライズドがんドックの特徴

早期発見により、治療の選択肢が広がり、治療成績の向上が期待されます。

DWIBS(全身MRI)検査とマイシグナルスキャンⓇによる尿中マイクロRNA検査は、それぞれ異なる視点からがんの兆候を検出できるため、併用することでより高精度のスクリーニングを行うことができます。

全身MRIがんドックと尿中マイクロRNA検査を組み合わせても、従来のPET-CT検査と比較して費用を抑えられる場合があります。そのため、放射線被曝などの身体的負担や経済的負担を軽減しながら、早期発見・早期治療の可能性を高めることができるのが大きな魅力です。

1. DWIBS(全身MRI)検査

検査時間約40分 ¥60,000(税別)

DWIBS(デュイブス)検査は、全身のMRIを用いた拡散強調画像の一種で、がんや炎症、転移の診断に役立つ革新的な画像検査です。特に従来のがん検診でおこなわれるPET-CT検査と比較して負担の少ない検査法であり、放射線被曝や放射性薬剤の使用がない点が大きなメリットです。

以下のよう疾患の診断や経過観察に有効です。

・がんのスクリーニング
・転移の検索
・リンパ節転移の評価
・骨転移の評価
・炎症性疾患の診断(膿瘍・関節炎など)
・症性疾患と悪性疾患の鑑別

造影剤の使用は不要ですが、ペースメーカーやMRI非対応の体内金属がある方は検査ができません。

2. マイシグナススキャンmiSignalⓇ

問診と採尿で10分 ¥70,000(税別)

マイクロRNAは細胞間のコミュニケーションを担う伝達物質。がん細胞は、周囲の細胞にマイクロRNAを送り込んで環境を作り替えることで増殖します。
だから、マイクロRNAを詳しく見ればがんの活動が早期からわかるのです。

がん死亡数の7割を占める7つのがんリスクをまとめて簡単に検査

尿だけでがん種別にステージ1から検知。 男性で1位の肺がん、女性で1位の大腸がん、早期発見が難しいとされるすい臓がん、他に食道がん、卵巣がん、胃がん、乳がんも調べられます。
R7年4月から腎臓がん、前立腺がん、膀胱がんが加わり、10種のがんが調べられるようになります。

パーソナライズド脳ドック・がんドックについてお気軽にお問い合わせください。
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<成城脳神経クリニック 脳ドック・がんドック担当まで>
Email: sora@seijosoraclinic.com | Phone: 03-3749-8877
〒157-0073 東京都世田谷区砧8-11-9 成城クリニックモール2階

脳ドック・がんドックのチラシPDFはこちら(サイズ:11MB)

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