発熱のある患者さんへの対応について

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当クリニックでは、感染症が疑われる患者さんへの対応について、以下の通りご案内申し上げます。

当院は施設構造上、感染が疑われる患者さんと他の患者さんの動線を分けることができません。
そのため、新型コロナウイルスやインフルエンザなどの感染症が疑われる方や、ご来院前10日以内に38℃以上の発熱があった患者さんについては、診療・検査を行っておりません。

また、院内感染防止の観点から、ご来院前10日以内に以下のような症状があった場合には、診察の可否を判断する目的で、入室前に新型コロナウイルスおよびインフルエンザの抗原検査(迅速検査)をお願いすることがございます。

対象となる症状:

37.5℃以上の発熱に加えて、以下のいずれか
• 咳・鼻みず
• のどの痛みや腫れ
• 下痢
など

※この抗原検査は診療を前提とするものではなく、あくまでも感染拡大を防ぐための措置であることを、あらかじめご了承ください。

さらに、当院では腰椎穿刺検査が実施できないため、髄膜炎の診断および治療もおこなっておりません。
発熱、激しい頭痛、繰り返す嘔吐、項部硬直など髄膜炎が疑われる症状がある場合には、速やかに総合病院などの診療体制が整った医療機関にご相談ください。

また、感冒(風邪)に伴う頭痛に対してMRI検査を行うことは、保険診療の範囲では対応できません。 MRI撮影の適否は、症状と神経学的所見から院長が判断いたします。あらかじめご了承いただきますようお願いいたします。

ご不便をおかけいたしますが、すべての患者さんの安全と安心のため、何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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